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zoom RSS 赤ちゃんを見せびらかすという嫌がらせ

<<   作成日時 : 2010/07/17 23:47   >>

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いつからかこの日本社会を席巻する、
他人の赤ちゃんを見せられたときに
「かわいい」と言わざるを得ない
あのすさまじい強制力はなんなんだ。

たとえば、どこかの奥さんが赤ちゃんを抱いて
公園にやってきたけど誰にも相手にされなかった、
ということがこの世の中のどこかではあるのだろうか。
あるいは、父親が携帯で我が子の写真を自慢げに見せたが、
誰も眉ひとつ動かさなかったというようなことが。
想像するのも難しい。

ひとたび、「は?別にかわいくないっスけど」と言おうものなら、
すぐさま袋叩きにあうのではという予感すらする強制力。
分別をわきまえた大人たちは、
「かわいい〜」「お父さん似だね〜」
などと心にもないことを言って無難にやり過ごすが、
赤ちゃんを誉める以外のことが言えない雰囲気が、
僕にはすごく不気味なものに思えてならない。

考えてもみて欲しい。
そもそも、はっきり言って、
他人の赤ちゃんがかわいいことなどほとんどない。
どれも似たり寄ったりのサル顔である。
だからそれを見せられたときは
「はい、赤ちゃんね、はい」と、
ベルトコンベアー式工場業務のような調子で、
受け流したいところだし、本来はそれでいいはずなのに、
なんなのだろう、あのときの誉めざるをえない空気感。
そしてその強制力を行使するかのように、
あちこち子供を見せびらかしたり、
さらには子供の写真を年賀状にして送りつけたりする
親の神経たるや理解不能。
嫌がらせとしか思えない。

しかし、こんなにもこの手の嫌がらせが横行するのには
なにか理由があるはずだと、
ここはひとつ親の立場に歩み寄り、
もっと優しい見方をしてみようとする。
思いつく限り最大限の優しい考え方は、
親自身が自分の子供がかわいいかどうかに自信がなく、
他人にかわいいと言ってもらって安心したいということだ。
じゃがのう、キミ。
それは安易な慰めというものじゃ。
生まれたてはみんなサルなのじゃ。
見せるなら、せめてあと何年後かにしなさい。

それとも・・・と思うもうひとつの考え方は、
あれは嫌がらせでもなんでもなくて、
世の人は、赤ちゃんならどんなものでも
かわいいと思えるようにできており、
みんながとにかく赤ちゃんを見たがっているものだということ。
特に子供を産んだ女性は、
大なり小なりそんなところがあるのかもしれない。
もはや想像もできない世界だが、
少なくとも僕の知る限り、男にはそんな奴はいないのだ。

というわけで、どうかみなさん。
おたくの赤ちゃんを見たときに、
男が嫌な顔をしても、軽く流しても、
「つーかコレ、人っすか?」と言ってきても、
寛容的でいてください。

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